DAWソフトのトラブル解決~初期設定ファイル再構築/バックアップ設定~(Windows)

さっきまで元気に動作していたのに、突然やってくるDAWソフトの不具合。。。

出来ることなら、こういうシチュエーションにはあまりお近づきにはなりたくないですよね(汗)

 

・ソフトの不具合(固まる/止まる)

・ソフトの誤動作

・ソフトが立ち上がらない

・頻繁に落ちる

 

そんな時は、ソフトの初期設定ファイルの再構築(リセット)というシューティング方法が存在します。

前回Macでのシューティング方法をご紹介いたしましたが、今回はWindowsでのご紹介です。

 

[Windowsでのシューティング方法]

デスクトップ左下部のスタートボタン(Windowsのマーク)を押します。(もしくはキーボードのWindowsキーを押します)

 

すべてのプログラム>「対象ソフト(Cubaseなど)」>アプリケーションフォルダと開いていきます。

 

デスクトップ上に表示されたウィンドウのアドレス欄(格納場所がチェーン式に表示されている欄)から開発元名をクリックします(例えばCubaseの場合はSteinbergなのでSteinbergをクリックします)

 

そうすると、関連するソフトや音源がズラリと出てきますので、その中から対象ソフトのファイルを見つけ出します。

 

ファイル名をなんでもいいので書き換えます。

(バージョン違いのファイルがあった場合も同様にすべて書き換えます。

旧製品のファイルがあった場合も同様です。)

 

ソフトを起動します。

 

これだけです^^

多少の違いはありますが、格納場所→ファイル特定→名前変更→起動という手順観点ではMacとほぼ同じです。

 

しかし!!!

 

ソフトによってはPC自体を再起動させたり、再インストールしか方法がない・・・汗

なんてこともあります。

数多くの音源やエフェクトプラグインを、パージせずそのまま使ったりすると負荷がものすごいことになったりするわけです汗

データ保存する前に、「予期せぬトラブルで終了しました」、なんてアラートが出た日には一瞬固まります←自分が(汗)

 

ソフトの中にはバックアップ設定をすることが出来るソフトが存在するので、所有しているソフトにそのような機能がないか確認して設定しておくのも賢いです^^

 

先ほどのCubaseや、国産DAWソフトのABILITYにもその機能が搭載されています。

ABILITYの場合はファイルプルダウンからすぐのところにその項目がありますね。

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データを自動保存する仕組みで、たとえ保存ボタンを押し忘れたとしても、バックアップ保存を設定しておけば、設定した時間で随時自動保存をしてくれます。

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いつ落ちるかわからないし心配だよ!という方は時間を短めに、

頻繁にバックアップが作られていくのはちょっとなあ・・・という方は時間を長めに設定してみるとよいです^^ 

 

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