新米DTM講師のKawashima Meguです!
今回はDelayの活用をご紹介します。
DAWソフトには有難いことに、様々なエフェクトが装備されています。
ReverbやPanなどはもちろん、Delayも装備されていると有難いエフェクトの一つです!
Reverbは残響や反響など空間の広がりを担いますが、
Delayは”遅延”という意味があり、素材の音とは独立して遅れて聞こえる効果です。
やまびこ効果とも呼ばれたりしています^^
今回はこのDelayを使ってリズムを生み出す方法を見ていきたいと思います!
こちらに4種類のパーカッションを組み合わせた音源を用意してみました。
(MIDIデータ引用元:https://youtu.be/QjpNCXWQ1ps)
これは4種類ともDelayをかけていない音です。
https://www.dropbox.com/s/oqbuf06rk3757pu/sin%20demora.mp3?dl=0
うーん、かっちりした印象があるようなないような。。。
これでもいいなと思ったのですが、
これにDelayを各種1本ずつかませてみました。
https://www.dropbox.com/s/05vxs290nk6khkj/con%20demora.mp3?dl=0
今回使用したのは、Logic pro xに標準装備されているTape Delayです!
DELAYと書いてある枠に、Delay Time、Deviationと表記されているノブとパーセント表示がありますが、ここがミソです!
Delay Timeに描かれている音符、こちらがどれくらいの長さで遅延時間を作るかという表記です。左に回せば回すほど間隔は短く、右に回せば回すほど間隔が長くなります。
Deviationは”偏差”という意味があり、この遅延時間を数値で目視できるようにしたものです。
今回は、4本のうち3本をデフォルト値、1本を1/8(ノブを8分音符の位置)に設定してみました。
楽曲やテンポとすり合わせて偏差を変えるだけでリズムを生み出すことができます^^
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